中國嘉徳(香港)2014春季オークションは3日間の激戦を繰り広げ、4月9日に45億6千萬円で盛況のうちに幕を閉じました。中國嘉徳(香港)総裁?胡妍妍女史は、次のように述べています。
「今回は中國嘉徳(香港)より4回目のオークションで、世界中の蔵家たちに支持され、落札が多かったです。私たちの専門家チームは20年以上鍛えられ、コレクターの皆様に信用されているだけでなく、彼らが頼れる味方にもなりました。今回の2014年度香港オークションは、今後中國嘉徳が香港で長期間発展する決意を我々に確信させました。そして、これからも世界中の蔵家たちにより多元的な収蔵プラットフォームを提供致します」
中國嘉徳(香港)2014春季オークション 現(xiàn)場
中國二十世紀および現(xiàn)代蕓術
「中國二十世紀および現(xiàn)代蕓術」をテーマとしたオークションは総合落札金額が9億3千萬円で、落札率が90%になります。部門責任者の李艷鋒様より、當オークションは臺灣、東南アジア、香港地元および歐米からの蔵家たちも參加しました。その中、潘玉良による『海辺三裸女』および朱德群による『構図第33號』はいずれも落札価格が億円を超え、劉國松による『蟋蟀漸多秋不淺』も予想価格の5倍ほどの金額で落札しました。
潘玉良『海辺三裸女』 落札価格:21905萬円
朱德群『構図第33號』 落札価格:19639萬円
観て思う—中國書畫四海珍集
「観て思う—中國書畫四海珍集」をテーマとしたオークションは、會場內のコレクターたちと會場外の電話委託が激しい競爭を巡り、落札率が86.6%で、総合落札金額は24億8千萬円になりました。その中、呉冠中が描いた『交臂』が30154萬円で落札され、斉白石が描いた『布袋和尚』が12665萬円で落札され、丁衍庸が描いた『花鳥長卷』が6935萬円で落札されました。
中國嘉徳の中國書畫部門専門家およびマネージャーである郭彤女史は次のように述べています?!附窕丐沃袊鴷嫴块Tでは、300點以上の作品の中、呉昌碩、張大千、斉白石、黃賓虹、吳湖帆、劉海粟、黃君壁、林風眠、呉冠中などを含み、重要な畫家が描いた精品が提供されました。また、香港地元の優(yōu)秀な畫家である丁衍庸なども含まれます。今回、良い成績を殘したことは我々の予想通りであり、香港で好調な蕓術市場環(huán)境を作り上げました。そして、本社が著実に発展していく証でもあります」
斉白石『布袋和尚』
呉冠中『交臂』
古きを観る—磁器珍玩および工蕓品
「古きを観る—磁器珍玩および工蕓品」をテーマとしたオークションは、磁器、玉器、彫刻、文房具、銅器、仏像等を含み、総合落札金額は7億2千萬円になりました。その中でも、「明宣德|青花鳳穿花紋瓶」および「北宋|定窯刻花執(zhí)壺」が最も人目を引き、いずれも7533萬円で落札されました。その他、「明|玉彫鷺鷥詩文牌」は52萬円の金額から急上し、最終的には2562萬円で落札されました。
明宣德|青花鳳穿花紋瓶
北宋|定窯刻花執(zhí)壺
次回予告
中國嘉徳2014春季オークションは5月14日から16日に下見會を、17日から21日にオークションを開催致します。オークション內容は中國書畫、磁器家具工蕓品、中國油絵および彫刻、古書籍、腕時計寶石翡翠を含みます。中國嘉徳2014春季郵趣アイテム 貨幣オークションは5月21日から23日に下見會を、5月24日から25日にオークションを開催し、會場はいずれも北京國際飯店になります。