中國嘉徳2024秋季オークション出品作品のグローバル募集が現在行われており、7月15日から16日にかけて、日本東京にて出品作品募集會が開催されます。
今回の募集対象は、中國書畫、磁器、玉器、紫砂茶器、仏像、アンティーク家具、國石、篆刻、古書文獻、金石碑帖、手紙寫本、名家墨蹟、切手関連品、古銭、著名人手跡、オートグラフ、ジュエリー?時計となります。日本の皆様のご參加を心よりお待ちしております。また一緒に素晴らしい蕓術の物語を紡ぎましょう。
彼は日本に一度も來たことがないが、その名は日本中に響き渡る
1921年の秋、大阪の江戸堀にある高島屋美術部で開催された中國書畫展が地元で大きな話題となりました。色鮮やかな絵畫、豪放縦逸な書風、力強い篆刻は観客を驚嘆させました。この展覧會は「呉昌碩書畫篆刻展」であり、高島屋は記念として、精緻な印刷と精巧な裝丁の施された『缶翁墨戯』という書籍も出版しました。?
この年、呉昌碩は78歳で、日本に一度も來たことがなかったです。しかし、彼の「書道、絵畫、篆刻、詩文」の四つの蕓術分野における卓越した才能、そして高島屋のブランド力と推奨により、呉昌碩の篆刻書畫は日本で大人気を博し、日本で現在まで続く「呉昌碩フィーバー」の始まりとなりました。
高島屋は1831年に創(chuàng)業(yè)された世界的に有名な日本百貨店であり、非常に権威のある美術部門である高島屋美術畫廊も運営しています。高島屋美術畫廊は開設以來、中國人書畫家を招いて展覧會を開いたのは3回だけです。最初に招かれたのは呉昌碩であり、他の二人は王一亭と李可染です。
Lot 200
呉昌碩 花卉清供冊
冊頁(12ページ) 紙本著色
41.5×43 cm(1枚のサイズ)
落札価格:HKD 28,750,000
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中國嘉徳香港2016春季オークション
Lot 893
呉昌碩 花卉清供冊
冊頁(12ページ) 紙本著色
絵:42×42 cm(1枚のサイズ)
題:41.5×41.5 cm
落札価格:RMB 25,300,000
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中國嘉徳2019秋季オークション
展覧會の後、多くの日本人アーティストが呉昌碩の技法を學び始めるとともに、呉氏の書畫篆刻を収蔵し始めました。呉昌碩の作品は珍寶とみなされ、彼の作品を手に入れるために大金も惜しまなかったのです。呉昌碩の作品は日本で合計4回展示され、多くの関連畫集が出版され、日本人から熱狂的な支持を受けました。逸話の大家である鄭逸梅は、「呉昌碩の絵畫展が開催されたとき、作品の半數以上は日本人に注文されていた。いくつかの作品は一度注文された後も、再度注文が入り、さらには三度、四度、時には十度も注文が重なっていた」と語っていました。この時期、呉昌碩の蕓術的成果は頂點に達しました。
Lot 2891
呉昌碩 紫藤爛漫
立軸 綾本著色
198×52.5 cm
落札価格:RMB 2,645,000
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中國嘉徳2024春季オークション
2024年、呉昌碩の生誕180周年を迎え、中國嘉徳は重要な日本人コレクターの家族の信頼を得て、中國嘉徳2024春季オークションの大観ナイトオークションで、呉昌碩の貴重な綾本佳作特集を開催しました。バイヤーから熱いフィードバックを得て、特集の落札総額は1520萬元に達しました。
日中文化は深い縁を持ち、文化交流の長い歴史があり、アート作品の交流も頻繁に行われてきました。近年、中國嘉徳は多くの日本人コレクターから信頼を得ており、日本からの蕓術珍品が中國嘉徳のオークションに頻繁に登場しています。中國書畫から明清時代の磁器、中國アンティーク家具から海外へ流出した貴重書に至るまで、その種類は多岐にわたり、目覚ましい成果を上げています。私たちは東京で再び日本のコレクターの皆様とお會いできることを心よりお待ちしております。
2024秋季オークション出品作品募集
東京會場
募集対象
中國書畫
磁器丨玉器丨紫砂茶器丨仏像
アンティーク家具丨國石丨篆刻
古書文獻丨金石碑帖丨手紙寫本丨名家墨跡
切手関連品丨古銭
著名人手跡丨オートグラフ
ジュエリー?時計
開催日時
7月15日-16日 月曜日—火曜日
10:00-16:30
開催場所
帝國ホテル3F 扇の間
〒100-0011 東京都千代田區(qū)內幸町1-1-1
予約電話 03-6206-6682
お問い合わせ先
中國嘉徳國際オークション 日本事務所